経営者が住宅ローンを組むとき

事業を営んでいる人や企業を経営している経営者にとって、事業者ローンは非常に重要なものです。事業資金などの融資は、事業者や経営者にとって、常に必要になる可能性のあるものだからです。

事業者ローンで事業資金の融資を受けると、事業者や経営者は個人として借金を抱えたのと同じです。お金を借り入れているわけですから、事業資金といっても、借金があることには変わりがありません。

それでは、事業者や経営者の方が、住居を購入するというときに住宅ローンを利用したいというとき、事業者ローンで大きい融資を受けていることは影響するのでしょうか?

事業者ローンといっても、お金を借り入れているのは個人と同じということなら、融資の額など非常に気になるところです。

事業者ローンと住宅ローンの関連ですが、事業者ローンは個人の住宅ローンに直接影響することはありません。

事業者ローンは、事業に対する審査に基づいて融資が行われています。しかし、住宅ローンは完全に事業者、経営者個人の信用に対する審査に基づいて融資が行われるものです。審査の際に見て判断しているものが異なっています。

事業者ローンの審査の際には、会社の業績などから返済能力があるかを判断されていますので、個人の融資とはまったく違っています。また、納税をしているか、未納がないかなどをチェックして、健全な経営が行われているかを見られますので、事業者ローンの場合は個人に対しての審査をされているわけではありません。

住宅ローンの場合は、事業者、経営者の個人の収入から返済能力を判断されます。個人の収入が審査の対象です。住宅ローンは、一般的なサラリーマンの場合、年収の3倍~5倍の住宅ローンを組むことができるといわれています。

経営者の場合は、通常は収入で判断されるところが、報酬よりも会社の実績が重視されることがあります。ですから、黒字決算が続いているのであれば、問題なく住宅ローンが組めるはずですが、赤字決算が続いているような状況であれば、住宅ローンが組めないということもあります。

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ビジネスローンのデメリット

無担保・無保証でスピーディーな審査が可能なビジネスローンは、大きなメリットがある金融商品ですが、デメリットもあります。

ビジネスローンは、通常の銀行などの融資や政府系の金融機関などと比較すると、金利が高く、融資の上限額も低くなっていて、さらに返済期間も短いというデメリットがあります。

ビジネスローンの金利が高いのは、無担保・無保証であることが影響しています。不動産などの担保も要らず、連帯保証人も要りませんから、金融機関としてはリスクが高くなるからなのです。

担保が必要であったり、連帯保証人を付ける必要がある銀行の融資や政府系金融機関の融資では、もし融資した会社が倒産した場合でも、不動産や連帯保証人という保証があることになります。そのため低金利での融資ができるのです。

その点、ビジネスローンは金融機関側としては保証がありませんから、どうしても金利を高くしてリスクを低くしなければならないのです。

そして、これもビジネスローンのデメリットですが、返済期間が短いということがあります。ビジネスローンは無担保・無保証の融資ですから、金融機関側がリスクを抱えて融資を行っていますので、どうしても短い期間の融資になってしまいます。

ビジネスローンのメリットとされているスピード審査ですが、場合によってはこれがデメリットになることもあります。

それは、ビジネスローンの審査では必ず会社の決裁書が2期分必要になりますが、ビジネスローンの審査はスコアリングというシステムのため、決裁書のデータを入力するだけで、自動的に審査が行われて融資の可否が出てきます。そのため、決裁書の内容が悪いときには、自動的に融資が不可能という結果となります。

こんなときは、翌年の新しい決済書ができあがるまでビジネスローンの申し込みは待つことになります。ビジネスローンの審査では、銀行融資などと違って、担当者と直接面談することもありませんので、交渉の余地がないこともデメリットといえます。